2017年08月19日
医療機関では、医師や歯科医師を筆頭にいろいろな人が勤務しています。基本的な制服としては白衣です。最近は薄いピンクやブルー、花柄などが入ったものなどが使われれることもあるようです。色がついている方が患者さんに対して安心感を与えるなどの効果があるようです。
歯科においては、歯科医師がトップにいますが、看護師とは異なる資格を持って仕事をする人がいます。それは歯科衛生士です。看護師同様に、女性が多くなる職業の一つです。まずは、予防処置をすることができます。歯科医師は、虫歯の治療などを行いますが、病気の治療を歯科衛生士は行うことができません。
予防処置の代表的なものとしては、歯の状態、歯肉の状態などをチェックし、歯石の除去、薬の塗布などを行います。基本的には、先に医師の診察があり医師が一通り状態を診ます。治療の部分は医師が行いますが、治療が終わった後の処置として必要な場合に行ってくれます。
歯石とりだけの時も、まず医師が診察を行います。それ以外にあるのが保健指導になります。歯の磨き方が主で、子供などを中心に行います。歯の状態があまりよくない場合は、大人に対しても行います。最近は歯ブラシだけでなく歯間ブラシやフロスなどがあります。
これらの使い方や効果などを教えてくれます。その他に診療補助があります。歯科医師が治療しているときに補助をします。看護師は口の中を触ることができない場合がありますが、歯科衛生士は可能です。少し人手がいるときなどに行います。