2017年08月18日

私たちの健康を土台から支える臨床検査技師の仕事

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白衣を身にまとって仕事をする仕事は多岐に渡ります。医師や看護師はもちろんのこと、薬剤師や歯科衛生士など、私たちの健康を守る使命を担った職業のシンボルとも言えます。そこでここでは、近年なりたい職業としても人気が高まっている臨床検査技師に焦点をあてて、その仕事内容をご案内いたします。

まず、私たちが体調不良となって病院に行くと、医師は正しい診断をするために患者さんの身体の異変を知る必要があります。そこで、正常な状態とどのように異なるのかを知るために、患者さんを一通り検査し、そのデータを診断に役立てるのが大きな役割となっています。

これまでは、主に医師が検査していましたが、高度化・複雑化する中で、検査を専門に行う「臨床検査技師」という職業が生まれました。特に昨今では、高齢化社会が急速に進み、医療需要がますます高まっています。そのため、あらゆる病気の予防や早期発見という観点から、健康診断や人間ドッグなどの現場で活躍する場面が増えています。

もちろん、比較的規模が大きい病院や医療メーカー、治験の現場でもその人材は求められています。そのため、安定した職業の一つと言っても良いでしょう。この職業を目指すためには、専門学校で臨床検査に関する幅広い知識や技術などを3年間学びます。

国家試験合格を目指すため、勉強に日々勤しむ必要があります。しかしながら、晴れて合格となれば、医療現場に欠かすことのできない重要な存在となることができることでしょう。