2017年07月08日

白衣は仕事の効率を上げる大切なアイテム

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白衣を着て働く仕事と言えば真っ先に医者、看護師が頭に浮かぶでしょう。また薬剤師や検査技師なども着用している人が多いです。しかし、医療従事者だけではなく、化学、生物などの研究者なども業務の時に着用している姿をイメージする人も多いでしょう。

かつて学校の理科の教師が実験の時にきていたのを記憶している人もいるのではないでしょうか。しかし、実際には最近は、汚れてもよい服装で実験を行う人が多いようです。しかし、見た目の印象として白はとても清潔感があり、信頼できる人であることを象徴しています。

病院などでは、患者さんもお医者さんが白の作業着を着ているのを見ると安心することが出来ます。そしてそれは患者側だけでなく働く側の気持ちのモチベーションをあげる効果も絶大といえるでしょう。制服を着用していることで、相手を無意識的に何者であるかを認識しています。

そして安心させる効果もあります。それと同時に、同じであることに対してある種の信頼も抱いている状態ともいえます。制服を着ると脳も仕事モードに切り替わるということを感じたことがあるでしょう。仲間と同じ服を着用することで連帯感も高まりますし、オフのモードから気持ちの切り替えのスイッチがオンへと入ります。

その切り替えが結果として精度も更にあがるというメリットも得られることがあります。決められたユニフォームによっては物理的に仕事の機能性を上げます。研究所の着衣は作業衣や白衣ということが多いです。化学系の研究員であれば作業服を選ぶ人が多く、生物系の研究院は全員が白衣を選ぶ方が多い傾向にあります。

化学系の研究員が作業衣を選ぶのは、裾や袖でものを引っ掛ける危険を避けるためです。化学系の実験では、危険な物質を取り扱うこともあるため服に引っかかり転倒すると、大事故や怪我をしてしまう原因となるので動きやすさが重視されています。

むしろ袖や裾の長い白いを避けて作業着を着用する場合も多いです。やはり一番大切なのは働く上で動きやすい服装を選ぶことです。働くうえで効率を更に上げるものを上手に選ぶことが大切です。また、人と接する中で、やはり信頼感を得るためには見た目の印象というのはとても大切なことです。

制服というのは、とても効果的です。体のラインがきれいに見えるような、おしゃれなものも多く出回っていますが、薬品など危険なものを取り扱う研究活動の場で着用する衣装としては露出部分がなるべく少ないものが望ましいでしょう。そして季節を問わず袖は長袖、着丈は長めのものを選びましょう。