2017年01月21日

医療の最前線では過度なおしゃれは禁止

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看護師は、病院内で働く際にはユニフォームを着用します。医師の白衣とは少し違っていて、同じ白色系ですが、一見して看護師だと理解ができるような格好をするわけです。これらは昔はナース服と呼んでいましたが、男性看護師が増えてきた現在においては、ナース服とはあまり呼ばなくなってきています。単純にユニフォームと呼ぶ場合が多いです。男性の場合はズボンタイプぐらいしかありませんが、女性の場合にはズボンタイプもあればスカートタイプもあります。職場によってどちらのタイプになるか指定されることが多いです。ですが中には自分で選択ができる職場もあります。気分によって変更をするということが可能なケースも見受けられます。色も基本的には白が普通ですが、薄いブルーや薄いピンクの場合も少なくはありません。

動きやすいように比較的薄い生地でできていて、とても軽いという特徴があります。女性は派手な色の下着を着用してしまうと、下着の色や形がくっきりと浮かび上がってしまうこともあるので要注意でしょう。仕事の際には、白やベージュなどの地味な色を選択して、色や形が浮かび上がらないように気をつける必要があります。自分が恥ずかしいだけではなくて、周りの迷惑にもなるので要注意です。ユニフォームは、常に清潔に維持しておく必要があります。汚れればすぐに着替えをして、きちんと洗濯をしましょう。大手病院なら、洗濯は病院側でやってくれるので、個人で家に持って帰って洗濯をする必要はありません。汚れたままで働いていると、院内感染の原因となってしまうこともあります。したがって、衛生面には十分に配慮しなければいけません。

ときには血液などが付着することもありますね。他の患者さんの気分を害さないように、常にきれいな状態を維持させるのは当たり前のことです。多くの職場で、帽子やシューズまでもが指定されているのが一般的です。基本的に病院内で働く際には、格好は自分の好きにできないと考えておくのが正解でしょう。アレンジをするということも、基本的には認められていません。もちろん、ピアスやネイルなどもご法度です。こうした無駄なおしゃれはプライベートで行うなら誰も文句は言わないのですが、医療の最前線で行うとミスに繋がってしまうこともあります。アクセサリーの類も禁止されているのが普通です。あまりにも酷い髪の色も、時には怒られてしまうこともあるでしょう。できるだけ地味な格好で働くのがベストです。