2023年09月20日
働いている病院の診療時間が朝から夕刻までの場合や昼間の勤務時は、看護師の視力矯正方法が眼鏡でもコンタクトレンズでも仕事に支障はありません。問題となることがあるとすれば、夜勤の場合にはコンタクトレンズを装着してしまうと仮眠が取れなくなってしまう点です。
仮眠時には一旦コンタクトレンズを外して、角膜に傷がつくのを防ぐなどの工夫が必要となり、手間がかかるようになります。使い捨てのコンタクトレンズを愛用している場合には、仮眠時に最初のコンタクトレンズを捨ててしまい起きたら新しいものを着用するなどの対処法で乗り切ることも出来ます。
夜勤時に疲れが溜まっているとついうっかり眠ってしまうこともあるため、そのような経験がある人は最初から眼鏡のみで夜勤をした方が安全です。どちらにしてもコンタクトレンズが破損する可能性がある限りは、予備の眼鏡をカバンの中に入れておくなど常に準備をしておきましょう。マスクが必須となる状況においては眼鏡は視界が曇りやすいため、出来ればコンタクトレンズを装着しておいた方が無難です。特に手術に参加する場合には視界の曇りは手術の妨げになる可能性もあるため、コンタクトレンズを装着しておくように心がけた方が仕事に専念出来ます。