2020年09月19日
看護師の働き方としては、病院やクリニックに勤務して働くという形がよく選ばれています。最近は介護の分野でも需要が増えており、介護施設や老人ホームで活躍する人も増えてきました。高齢者は、施設で介護や看護を受けている人も多くなっていますが、老後も住み慣れた自宅で過ごしたいと考える人もまた多くなっています。
そこで、訪問看護や訪問介護の利用者も多く、最近は訪問で活躍する看護師も増えてきました。訪問看護では、どのような働き方をするのかも知っておきたいところですが、働くためにはまずは訪問看護ステーションに所属することになります。
そして、所属するステーションから利用者の住む場所に向かい、医師の指示初にもとづいた医療行為を提供することになります。実際の仕事内容としては、まずはバイタルチェックや健康状態に変化がないかどうかなどをチェックします。
さらに食事や口腔ケア、排せつケアなどのサポートも行います。さらに体位の交換や褥瘡の予防や処置なども行います。さらに主治医の指導のもと点滴やカテーテルの交換、インスリン注射などの医療行為を行うこともあります。一人の患者さんと向き合う時間が長いのも、訪問看護での働き方の特徴です。