2018年05月11日

日本の医師のレベルと医療の役割に関して

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まだまだ日本においては少ないですが、白衣を着ない医師や医療機関が増えています。一番に挙げられる要因としては、患者への圧迫感をなくすことだと言われています。普段は平常な数値を保っていても、医療機関を訪れると血圧や脈拍が上がる方が増えています。

やはり独特の緊張感があるのは確かですし、検査は正しい数値が測定出来ないと意味がありません。その一方で、白衣は医師や看護師の象徴的なスタイルでもあります。ナースキャップに憧れて看護師を目指す方は多いですし、看護師の戴帽式は荘厳で決意を感じられる瞬間でもあります。

白は汚れが目立つ色でもありますし、常に清潔にしておくことが、小さなミスを防ぐ最善の策であると言われています。ピンクやブルーのナース含も増えていますが、白が最もしっくり来ると感じている方が大部分ではないでしょうか。

日本の医療は世界の中でもトップのレベルですし、がんや脳卒中治療の分野は革新的な進化を遂げています。その根底となるのが、働くスタッフではないでしょうか。どんなに素晴らしい技術や薬があったとしても、それを使いこなすは人間です。高等な人間教育こそが、更にレベルを上げてくれるはずです。それを肝に銘じておくべきです。