2018年05月05日

看護の仕事とモチベーションに関して

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中高生が制服に憧れを持つように、看護師の白衣に憧れを持っている方は多いのではないでしょうか。患者さんにとっては安心感を与えてくれる存在ですし、優しい言葉をかけてもらえることで冷静さを取り戻すことがあるのではないでしょうか。

心身の状態を保つ上では、まさに医療の戦闘服と言えるのではないでしょうか。ただ、時代の変化と共に制服が変わっているのも確かです。かつてはスカートがメインでしたが、現在はズボンスタイルを採用する医療機関が増えているようです。

仕事をする上ではズボンの方が機能性が高いですし、緊急時にも汚れを気にする必要がありません。また、男性の割合が増えているのも要因ではないでしょうか。もう一つ挙げられているのが、ナースキャップの減少です。点滴や採血をするのに不便だという声もありますし、頭が重くなって肩凝りの要因になるとの声もあります。

看護の仕事の象徴と言えるのがナースキャップですが、消えて行く姿に寂しさを感じる方もいるようです。日本の人口はどんどん減っていますが、とりわけ深刻なのが医療系の職種だと言われています。病気になる方は増えても、スタッフがいなければ対応にあたることが出来ません。国を挙げて取り組むべき課題です。