2017年12月28日

医療の分野では必ずいなくてはいけない人たち

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世の中には必ずいなくてはいけないという人たちがいますが、今、医療分野ではそういう人たちが足りなくなるという困った状況にあります。特に看護師の不足が叫ばれていますね。看護師と言えばちょっと前までは白衣の天使などと言われ、けっこうな人気でした。

でも、その実際の職場と言うと、これがかなりハードなもので、とても務まらないということで離職者も多く出てしまうことがありました。この状況は今もそうなのですが、人材不足というものはその仕事内容の他にもあるのですね。

たとえば人間関係なども転職をする原因の一つになっています。やはり育った環境が違う者同士が同じところで働くわけですから、中には性格が合わない人もいるでしょう。また、こういう仕事はどうしても大きな責任がともないます。人の命にもかかわるような大きな責任があるのですから、四六時中、気が抜けないということもあるでしょう。そういう状況になったとき、人はどうしても気が張ってしまい、それが態度に出てしまうこともあります。しかし、その態度が捉えようによっては心にダメージを与えてしまうのですね。こうした理由以外では、自分自身のステップアップのために転職をするという人も多いです。外でもっと違う仕事がしたいですとか、経験をしたいですとか、そういう向上心から職場を変えるわけですね。これは大切なことだと思います。今という時代は高齢化社会が現実味を帯びてきて、この状況は今後さらに増大していきます。自然、看護師の必要性は大きなものになるのですね。