2017年11月15日
医者以外であっても医療関係の従事者であれば白衣を着用するケースが多くあります。病院勤務であれば、事務職であっても着用している方がいるくらいです。その病院の職員であることがすぐに分かりますので、それなりに意義があると考えられます。
院内感染を防ぐ意味もあり、たくさんの患者さんと接する機会が多い医師は、たとえ内科医であって着用する方が多いと言えます。病院内には、危険な薬品や汚物など、取扱いに注意が必要なものがたくさんあります。汚染を防ぐ目的から汚れが目立つ白い服の着用は便利であると言えます。
白衣を着用する仕事として、理学療法士はどうでしょうか。医療関係ですので、着用する方もいるようですが少数派です。制服の意味合いもありますので、病院指定の服装となるケースが多いといえます。また、リハビリの補助をする機会が多く、動きやすい服装が望まれる職種です。
したがって、長いタイプのものを着用することは実用上問題がありますので、セパレートタイプを着用することが多くなります。しかも、ジャージやケーシーとなるのが一般的でしょう。医師と間違われないことや、男女とも共用するために胸元が開かないようにする等の配慮がされることが望ましいと言えます。